寒い寒い2月を越えたら、
突然暖かい3月になり、すごい勢いで春になりました。
今日はまるで5月?というくらいの気温。
花粉もたっぷり飛んでいるようで、目が痒い。
そんな中、師匠に茨城よりお越しいただきました。
2ヶ月ぶりのレッスンでした。
遠くまで出張レッスン、本当にありがたいです。
★ボーイング
音はとても良く出ています。響きも良いです。
ダウンで弓先まで行った時に、右手の小指が弓から離れ、
ヒラヒラした感じになるのはどうして?
無駄な動きなのでやめましょう。
★スケール&分散音(D moll)
●肩が上がっているので注意。
●一つ一つの音が<>にならずに、均等の太さで弾くようにすること。
途切れずに次の音を弾く。
★クロイツェル27番(途中まで)
●もう少し音程を精密に。
●スラーなので、左手はきちんと音を叩くくらいの気持ちで弾く。
●全体の流れは良くなりました。
→ 次は最後まで弾けるように頑張ってください。
★協奏曲ト短調作品12-1 第三楽章 byヴィヴァルディ
●二小節目の八分音符はもっと弓を使って、思い切り。
●29小節目のフレーズはもっと滑らかに。
その部分が進むにつれて弓量が少なくなる。おそらく移弦の時に少なくなるのかも。
そこは思い切って弓を使って大胆に響かせるように弾くこと。
→ 合格!
2ヶ月ぶりに師匠にお会いしたので、ついつい話がはずみ
やっとレッスンが始まったのは30分くらい経ってから。
でもしっかりと充実したレッスンになりました。
自分では気づかなかったけれど、
スケールの時に肩が上がっていることを指摘されました。
そして少し前かがみになっているような気がすると。
もっと鎖骨を開くようなイメージでゆったりとボーイングしてください、との
事でした。やはり師匠に見てもらえて良かった。
もしかしたら、オケの練習でガシガシ弾いているので、
そのせいで体が内側内側になり、肩も上がってしまっていたのかも。
気をつけないと。もっと鏡を見よう。
クロイツェル27番は、途中まで合格をいただいたので、
残りは20小節ほど。最後まできちんと音程重視で練習しようと思います。
そしてヴィヴァルディ の
協奏曲ト短調作品12-1 第三楽章がついに合格。
記録を見てみたらなんと2020年3月からやってる。
2年か〜。しかしその間はコロナのせいで1年間レッスンがなったり、
あっても2ヶ月ごとだったりなので、レッスンの回数としては5回目くらい。
だけど、やはり長かった。途中で飽きてしまってどうしようかと思ったり、
もうこの曲はどうやっても上手く弾けない!嫌いだー!と投げ出したくなったり。
ところが、前回のレッスンの頃から
「あれ?わかってきたかも。この曲の弾き方が。この曲の良さが。」
そんな気持ちで練習したら楽しくて楽しくて。
そして今日のレッスンで、思い切り弾きました。
今の私が弾ける最高の表現力で。
若干のダメ出しはあったものの、師匠が笑顔で
「良いんじゃない? 良いよ。良かったよ!」合格だ〜。
ついにこの曲を卒業できるのは嬉しいけど、なんか寂しい。
時々は思い出して弾くことにしましょう。
バロックは難しい。でも大好きになりました。
次回のレッスンは来月。新課題曲頑張ります。
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by collages1122
| 2022-03-14 16:08
| ヴァイオリン