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レッスン  42回目

遅くなりましたが、
新年明けましておめでとうございます。
本年も昨年同様ヴァイオリンと共にがんばってまいります。
よろしくお願いいたします。

…と先生とご挨拶を交わしました。
今年はどこまでできるようになるのか、どのような曲と出会えるのか、
楽しみがつきません。本当にヴァイオリンとの出会いは
私の人生を豊かにしてくれています。 
ありがとう、アリシア。 そんな気持ちで  さあ〜〜がんばろ。

教 本

● No,72 「アリア」  by J.Senaille

○ 1〜3小節目の4音スラーは4音目まで弓をたっぷり残しておく事。
 4音目もきっちり弾いて次の音につなげる事。
○5小節目からは、主旋律が浮き出るように、主旋律の音符に少し圧力をかけ気味に弾く。
そして開放弦のところでは力をすっと抜く。
以上の注意点をふまえて弾いた結果、
  「 とっても綺麗に弾けてます」
→  合格。

● No,74 スケール &分散音  変ホ調長音階

○分散音の指使いに注意。
「 ミ ラ ド ミ  ラ  ミ ド ラ ミ 」 の 前半の「 ド ミ」を弾いたら、
すかさず3の指をE線にスライドさせて「ラ」を弾く。 (位置としてはドの斜め前 というイメージ)
その時に 2の指と 4の指は A線の 「ド」と「ミ」の位置から離さない。
→  合格。   (以上の指使いを家でももう少し練習してみてください)

● No,75 「ホーム スィート ホーム」   by H.Bishop

○とても綺麗に仕上がっています。
→  合格。

● No,76 「菩提樹」   by F.Schubert

○最初の出だしはアウフタクトだが、ここはもっと思いきり弓を使って
しっかり出ること。
あとは綺麗に弾けています。
→   合格。

●●カイザー 練習曲 1

○きちんと音程が取れるということは第一条件なのだが、
それプラス 音の響きを充分に意識すること。
前の音の響きに次の音の響きを重ねていくような感じで弾くこと。
最も音が響くところを探しながら、もっと慎重に練習すること。
→   もう一度。

今年初のレッスンは、
ボーイング、スケール、練習曲3曲、カイザー…で一時間みっちり。
かなり疲れましたが、充実したレッスンでした。
練習して行った曲が3曲とも合格をもらえて嬉しいです。
自分でかなり良い感じで弾けてると思った時は、
やっぱり先生もそのように感じるらしく、
ビオラでの伴奏もノリノリになります。それがわかるので、
あまりの楽しさに鳥肌が〜〜〜。 アンサンブルって素敵。

カイザーはやはり一筋縄ではいきませんね。
今まで何気なくスルーしてきた微妙な音のブレを、
先生はしっかり見抜いてらっしゃって、「音程が甘い!」と。
でもこれができるようになれば、また階段を一段昇れると思うので、めげずに頑張ります。

さて、次のお題は 、音階練習とカイザー、そして「おもちゃのシンフォニー」です。

「おもちゃのシンフォニー」は初めての見開き2ページの楽譜!  今までになく長い曲です。
そして装飾音符あり、重音あり で楽譜見ただけでオロオロしてしまいます。
大丈夫かなーー?とにかくまずは譜読み。 がんばろう。

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都内の夫の実家から見た富士山。

# by collages1122 | 2012-01-12 16:09 | ヴァイオリン

レッスン     41回目

今日は今年最後のレッスンでした。
一年間、体も心も常にヴァイオリンと共にあったような気がしています。
一年365日の内、練習できなかったのは、
数回の旅行に費やした10日間 。そして風邪をひいて高熱を出した3日間。
この13日間だけ。
あとはどこへ行く時も常に持ち歩いて、たとえ10分でもいいから
出先でも練習してました。

毎日の練習は90分程度。午前中に45分、夕方45分という感じで
2回に分けています。長時間ぶっ続けで練習するよりも
分けてやった方が私にあっているような気がします。

こうして1年経ったわけですが、はたして上達しているのか?

そんな思いを抱いての今年最後のレッスンでした。

教   本

●スケール

○変ロ長調音階
○ト調短音階
音がよく響いています。 とても綺麗です。
→  合格。

● No,66 「バグダッドの酋長1」  by A.Boieldieu

○アウフタクト(弱起)から入るので、2小節目の「シ」をしっかりきちんと弾くこと。
○この曲はなんといっても、最後の[2]が難しい。そこをきちんとレガートで
つながるようにして弾く事が重要。
「シファレシファレ」 の2音目の「ファ」が短くなってしまわないように、
弓をたっぷりと使って弾く。
とにかくレガートにするために、肘を動かすのを早め早めにすること。
…最初はなかなか出来なかったものの、先生の前で何度か練習するうちにできるようになり、
→  合格。

● No,69  「ガボット」  by Becker

○この曲もアウフタクトから。 教本にはアップの記号は書いてなかったので、
ダウン始まりで練習して行ったら、アップから始まってください、という指摘が。
そうなると、すべての音がアップとダウンが反対になってしまうので戸惑いましたが、
むしろその方が弾きやすく、我ながら綺麗に弾けたと思います。
○ちょっとだけ「ソ」の音が低めだったので、注意すること。
→  合格。

● No,72  「アリア」  byJ.Senaille

○悲しげなこの曲。これが綺麗に弾けたら嬉しいな〜と思いつつ練習して行きましたが…。
○この曲は3拍子。 それを意識して弾くこと。
○第一小節から第四小節まで、弓をたっぷりと使って弾くこと。
○五小節目からの難関は、 「ソ   ソ   ラ」「シ  シ   ファ」…という主旋律が浮き出てくるように
開放弦の「レ」はあまり弓を使わない。 しかし主旋律の方はもっともっと弓を使って良い。
全体がクレッシェンドになるようにすると良い。
○後半はよく弾けているが、もっと三拍子を意識して。
→   もう一度。

今回は3曲宿題で練習が少し大変でしたが、
2曲が合格となったのでホッとしました。「アリア」は難しい曲ですが、嫌いではないのでがんばります。

さて次の課題は、
「ホームスィートホーム」と「菩提樹」です。
そしてとうとう、ついに、カイザー練習曲へ突入です。
とりあえずカイザー1番をやってくるように言われました。オイオイ(;゚△゚)
何だか宿題多いわ。

先生「私、カイザーはかなりしつこくやります。覚悟しておいて〜」

怖いよぉ。でも必ず乗りこえてみせるぞー! 

ところで先生、私、バヨを始めて1年半。今日は41回目のレッスンなんです。

先生「わお〜!よく頑張ってるね。 でも本当に自信持ってね。
 ボーイングもすごく綺麗になったよ。音も綺麗だよ。もう本当に私の言うこと信じて〜。
自信持って〜。 カイザーが終わればポジション移動だから、
その後はアンサンブルの楽しみも広がるよ。頑張ってね。」

なんと嬉しいお言葉。
来年もまたよろしくお願いいたします。 精一杯頑張ります。
良いお年を。



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来年は辰年!  羊毛で作りました。
# by collages1122 | 2011-12-28 17:14 | ヴァイオリン

冬らしい寒さが続いています。
乾燥し、風も少しあるせいか、夜空の星がキラキラと輝き、
我が家のクリスマスイルミネーションもキラキラと輝き、空も我が家もとても綺麗です。

そんな中、昨日 夫の後輩達が東京から遊びに来ました。

夫は高校時代に管弦楽部に入っていましたが、
後輩達というのは、そこの卒業生たち。 
在学中に学年はかぶってなくても
先輩後輩という強い絆があり、さらに同じホルン奏者となれば、
もう兄弟のような仲の良さ。 羨ましいです。

今回は、夫が古いホルンを譲ってあげる〜と1人の人に言ったところ、
「じゃあ、家に取りに行きます。」「僕も行きたい」「私も!」
ということで集まったそうで、 遠路はるばるいらっしゃいませ〜。

私はヴァイオリンですので、出る幕なし。
そのかわり、あまり大したものではありませんが、
手作りのお昼ご飯を出しました。 
皆さん美味しそうに食べてくださり感動。 その後、歯磨き…。さすがホルン奏者は違う。
(弦楽器と違って、気楽につまみ食いできないのが可哀想ですが)

それから午後6時近くまでの5時間、
我が家はちょっとしたコンサートサロンのようになり、プチ演奏会が繰り広げられました。

ホルンだけのアンサンブル。
深くて優しい、癒される音色…。   ご近所中に響き渡っていたと思いますが、
きっと楽しんでいただけたのでは?
素敵でした。

私がもっともっともーーーっとヴァイオリンが上手だったら、混じりたかった。
飛び込んで行きたかった。
上手になりたい。改めて思いました。

陽も暮れ、我が家のイルミネーションが輝き出した頃、
皆さんは東京へ帰って行きました。
思いきり演奏できて楽しかったのでしょう。良い笑顔でした。

またいらしてください。 お待ちしています。
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# by collages1122 | 2011-12-18 20:54 | 音楽
レッスン 40回目  と  新しい弓


ようやく先生の風邪も峠を越え、「そろそろお稽古しましょ」という連絡があり、
本日40回目のレッスンに行っていました。
まだ私も咳が出るのでマスク着用。  

ところで、 3日ほど前に、銀座の山野楽器にて新しい弓を購入しました。
今持っている弓に不満があるわけではないのですが、
以前から、もう1本弓があってもいいな〜。と思っていたので、
買う買わないは別としても、弓の弾き比べをさせてもらえれば、ということで
山野へ行ったのです。

10本ほど目の前に並べられた弓。 1本ずつ弾いていきます。
その中で、「これは他の弓とは違う。響き方がストレートだな。柔らかく、広がっていくような…。
これ好きだわ。」
そう感じてしまったら、もうその弓のとりこ。  何度弾いても、他の弓を弾いても
最初に感じた印象は変わりません。 リヒャルト・グリュンケという刻印がされた弓。
しっかりしていてブレない底力。 しかしお値段が………!
私のような初心者が持つには勿体ないような気もする。何より高価だし!
そこで背中を押してくれたのは夫です。「欲しいのなら買えばいいよ。買える時に買って楽しもう。」

知り合いの店員さんのはからいで、少し値引きしてもらいました。
それでも当初の予算の3倍以上。
最初に感じたインスピレーションを信じて、グリュンケの弓を我が物としました。
一生もの。 大切に使います。 そしてこの弓に恥じないような演奏家になれるよう頑張ります。


…というわけで、新しい弓を持参してレッスンへ。

先生に相談せず弓を購入した事、先生はどう思うかな?と少々ビビりながら言い出しました。
私「実は先生。私、弓をかっちゃったんです。」
先生「えええーーー!買っちゃったの? どこで?」
私「銀座の山野です」
先生「山野かーー。 勿体ない! 言ってくれれば良い弓があったのに。」
私「あったんですか?どこに?」
先生「ヴィルトーゾに。 私でも使いたくなるほどの弓があったのよ。
あ、でも中島さんは山野に知り合いがいるんだものね。」
私「いろいろ弾かせてもらって、気にいっちゃんです。」
先生「いくら?」
私「 ○○万円のを、●●万円にしてもらったんです。」
先生「この弓が●●万円する価値があるものかどうかは知らないけど、本人が気に入ったのなら良いよ。
もう買っちゃったんなら使わなきゃ勿体ないしね。」

先生、もしやご機嫌斜め?  
 まあ先生に相談なく、先生の懇意にしてる楽器屋さん以外で買って来ちゃったのだものね。
でも私にも私なりの交友関係があるのよ。コネがあるのよ。
知り合いが山野で働いているのだから、山野で買ってあげたいのよ。
だから気にしない。

気をとりなおしてレッスン。

教  本

●スケール&分散音
1)ヘ調長音階
2)ニ調短音階
アップになる時に弓の速度が速くなる。ダウンとアップは同じ速度で。
ダウンの時の方が音が強めに出るようにすること。
今回は全体的に弓の速度が速くなっているような気がするので、気をつけること。
音程は綺麗です。
→   合格。

● No,58 「メヌエット」 by Mozart
二小節目の「ド ファ  ド」 の移弦する時に、肘の角度は固定したままで、
肘から下で軽く移弦すること。 その方が自然ですし、他の弦を触る危険がない。
それ以外はとても綺麗に弾けてます。
→   合格。

● No,63 「ラフォリア」  by Corelli
前半の部分はレガートでボーイングも音もとても綺麗です。
後半になるとボーイングが乱れてしまっています。
スタカートと言っても、暴力的になる必要はなく、もっと力を抜いて軽く弾いてください。
ダウンの音が響くようにしてください。
全体的には綺麗に弾けています。
→   合格。



スケールの時に弓が速くなってしまっていたのは、あれれ?と思いました。
やはり一ヶ月間もレッスンがなかったので、その間、練習が雑になっていたのだろうか。
風邪で寝込んでいたので勘がにぶったのかもしれないね。と先生がおっしゃってました。
確かに…。

ところで新しい弓ですが、 レッスンが進んでいくにつれ、
先生から
「よく響くね。 」「手にはなじんでいるね。」「 発音が良いね。」などなどのお言葉が。
さらに、「ちょっと弓貸して。」と、 ご自分のヴィオラを私の弓で弾いてみた瞬間「私、これ欲しい!」
「私のヴィオラ、こんなに鳴るんだ〜。私のヴィオラ、今すごい鳴ってた。いいっ!」と。

最終的には、「いいな〜。この弓〜〜。私も欲しいくらい。」 

私「弾いた瞬間、好きになっちゃったんです。この弓が」
先生「それが出会いなのよね。(満面の笑顔)」

このお言葉を聞いて、ホッとしました。www 良かった。さすがグリュンケ。

次回はNo,66「バグダッドの酋長」  No,69「ガボット」  No,72「アリア」 が宿題です。
3曲宿題って、ちょっとびっくり。
2週間でどこまでできるかな?  まずは今日中に譜読みをしようじゃないか。





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# by collages1122 | 2011-12-14 17:18 | ヴァイオリン

11月30日にレッスンの予定だったのですが、
29日から風邪をひいてしまい、38度を越える高熱のため寝込んでしまいました。
当然30日のレッスンはお休みさせていただきました。残念!

こんな酷い風邪は記憶にないくらい。
5日間寝込みようやく回復。(まだ声はカスカス)
ヴァイオリンも練習できるようになりました。
そろそろレッスンの予約をお願いしたいな、と思っていたら、
先生が風邪! それも酷い風邪!
私と同じ種類の風邪だろうか。だったら大変だぞ〜〜〜〜〜

…というわけで、次のレッスンの予定が立たず。
いつになるのだろう。
# by collages1122 | 2011-12-05 18:52 | ヴァイオリン