レッスン 98回目
風薫る五月。 新緑が美しい今日この頃です。
さわやかな日々が続き、アリシアもご機嫌です。庭のバラたちも満開です。
梅雨入り前のこの季節が楽しくて仕方ありません。
さてレッスンに行って来ました。
本当は先週の木曜日がレッスンだったのですが、師匠の体調が悪く
今日まで延期になっていたのです。
大丈夫かな?今日はお元気かしら?
恐る恐るドアを開けたら、「どうぞ〜!いらっしゃい!」という
師匠の元気な声が聞こえてきて、ほっとしました。
良かった! さあ〜がんばるぞ。
ボーイング
少し音がこもっているような気がします。
そろそろ弦の替え時ってことですね。( 前回の弦替えは去年の6月)
スケール/ 分散音(フリマリー 音階教本)
C dur
● もっとG線を意識して、響かせて。
● ハイポジの時、4の指はもっと立ててピンポイントで弾く。
指の面積で弾こうとすると音がぼやけるので。小指頑張れ。
(3の指を添える事を忘れずに)
エチュード (クロイツェル 3番)
● ダウン弓を意識することを最後まで忘れずに。
● ポジ移動する前の音が短い。注意すること。
→ 合格。
「エア・バリエ パチーニの主題による」 by Dancla
Variation Moderato
● 一小節目の「ラ」はもっとはっきりと弾く事。
● 一小節目の「レドレド」の時、指がバタつく。2の指は持ち上がらないようにすること。
● 三小節目のリズムに注意。
● 五小節目は、どんどん弓の分量を大きくしていく。
音の長さは均等に。
● 六小節目はゆったりと。焦らない。
● 九小節目からのサルタートは要練習。弓を弦にぶつけるのではなく、
直線的に弓を動かす。
Coda
● 出だしの入り方に注意。
● 四小節目のスタカートの部分の音は均等に。
● 11小節目はポジ移動を忘れずに。
→ 以上の事をすべて注意して、前半も合わせて練習してくること。
苦心していたクロイツェル3番が合格になり、嬉しいです。
本当にあのポジ移動は大変でした。上がったり下がったり、
とんでもなくハイポジまで行って、帰って来たり…。
でもこれをさんざん練習したおかげで、ハイポジにかなり慣れたような気がします。
次は 5番です。
エア・バリエは、今日は調子悪かったー!
いきなり途中から崩壊。リズムがボロボロになってしまった。
…というのも自分なりに練習して行ったサルタートの弾き方がNGになってしまい、
(弦にポンポン弓をぶつけるように弾いてた私…)
使い物にならなかったことでプチショック。
きちんとした弾き方を教えてもらったら、とても綺麗な音で弾けるようになりましたが、
それに気を取られ、あとの部分が崩壊したんですね。
全方位に集中するだけの余裕がないとダメだわ〜〜。
次は前半からも通して弾けるように練習して行って、
「次回でこの曲は終わりにしようね。」との事でした。
前半はビブラートを綺麗に入れなくてはならないし、
けっこう大変。 しかし次の曲に進むために頑張らないとね。
アンサンブルのアドバイス
先週 3回目のアンサンブルの練習に行って来ました。
モーツァルト40番第一楽章を主にやっています。
この曲、何しろ早い! 途中の早いパッセージの部分は相変わらず弾けませんが、
弾ける部分も少しずつ増えてきました。
そして自分の音を遠慮なく出せるようになってきました。
これはとても嬉しいことでした。
師匠にこんな事を一通り報告し、
フィンガリングがわからない部分が少しあったので、
そのアドバイスをいただきました。
「とにかくゆっくり練習して。少しずつスピードはアップしていけば良いのだから。
ゆっくりで弾けなかったら早く弾けるわけがないから。」
ごもっともです。
「早く弾く部分は、口で早口言葉のように早く歌えるようにする。
歌って歌って覚えてしまう。
口で歌えれば、案外弾けちゃうようになるものよ。」 と
秘策を与えていただきました。
今日から歌います!歌いまくります!
私が少しでも弾きやすいようにフィンガリングを一生懸命考えてくださって、
感謝感謝です。
モーツァルト40番…綺麗に弾けるようになったら楽しいだろうな。
想像するだけでわくわくします。がんばりま〜す。
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by collages1122
| 2014-05-20 19:41
| ヴァイオリン