人気ブログランキング | 話題のタグを見る
昨日は暑いくらいの1日で、場所によっては夏日もあったりした
2月とは思えない気温でした。
しかし今日は打って変わって冷たい雨。
昨日の最高気温は23度くらい。しかし今日は12度。
この寒暖差は体にこたえます。体調崩さないように気をつけないと。
そんな中、師匠がレッスンに来てくださいました。

ボーイングを始めると、開口一番に
「今日は楽器が閉じてる。音が響いてない」と。
それで師匠がボーイングから、ロングトーン、フラジオのロングトーン
などなど丁寧に楽器を目覚めさせるように弾いてくださり、
まるで生まれ変わったような音になりました。
普段から楽器の響きを目覚めさせるような時間を持つように言われました。
「もっと楽器と仲の良いお友達になってね」と。

それから今回もヴィヴァルディの「調和の霊感」。
いよいよ本番が近づいてまいりました。あと2ヶ月。
これからの2ヶ月でどこまで追い込み、仕上げられるか。
今日もたくさんのことをダメ出しされました。
もう頭がパニックになる。まだこんなことも言われるのか。
まだ全然できてないじゃん!って泣きそうになりました。
しかし、レッスンの後半で師匠がヴィオラパートを弾いてくださり、
合奏しました。私はひたすら2ndのソロパート。
その時々で師匠はヴィオラパートだったり、1stソロパートだったりを
弾いて、合わせてくださって、
私は師匠に導かれるように弾いて、それが自分でもびっくりするくらい楽しくて、
しっかり弾けたのではないだろうか。と思ったり。
でもやっぱり師匠ってすごい。本当に上手い。
本当に楽しかった。

「ね。バロックって楽しいのよ」と師匠。

2時間のレッスン。お疲れ様でした。

次のレッスンでも合奏してくださると言ってらしので、楽しみだな〜。
それまでにもっともっと私も頑張っておこう。




# by collages1122 | 2024-02-21 20:34 | ヴァイオリン
 家庭内の事情でいろいろと忙しく、
ブログを書くのをサボってしまいました。
1ヶ月も経ってしまいましたが、アナログで毎日日記を書いてますので、
そちらから引用。

216回目のレッスン(1月19日)

ボーイングが少々荒れ気味。
駒よりに弓が来てしまうので、フォームを修正中。
そんなこともあり、荒れてしまったのかな。
ボーイングの癖をダメ出しされた後、
今回もヴィヴァルディの「調和の霊感」。
前回同様厳しい指導でしたが、今回は弓の位置を細かくチェックされました。
この音はバーンと強く良い音で弾きたいなと思う時には、その前の音が
終わった時の弓の位置が大切。
それにはさらにそのフレーズが始まる時に、弓のどの位置で弾き始めるのが良いか、
を考えなくてはならない。
今までは、そういう分析ができていなかった。
考えもしなかったと、今更ながら私ってバカだな〜と思ったり。
でも教えてもらえてよかった。
でも師匠に「前回と全然違うわ。すごく良くなった!嬉しい!」と
めちゃくちゃ褒められて感動。
ますます頑張ってしまう私です。



# by collages1122 | 2024-01-19 20:11 | ヴァイオリン
今日は大晦日。今年一年があっという間に終わってしまいました。
実は私は還暦。 卯年の女性です。
46歳の時にヴァイオリンに出会い、習い始めました。
当初は、あまりの難しさに、とんでもない物に手を出してしまったな〜!と
後悔したこともありました。でも気の合う素晴らしい師匠と出会い、
諦めずに続けてきて良かった。
旅行や病気の時以外は、毎日2時間の練習は欠かしません。
どんな時でも楽器を手に取り、対話をするように弾いてきました。

あの時に思い切って始めたおかげで、今ではヴァイオリン歴13年。
オーケストラやアンサンブル、カルテット、トリオを経験でき、
様々な曲と出会い、友人もできました。
この13年の間に引っ越しもして、茨城から埼玉へ移住しました。
知らない土地に住むことになりましたが、
ヴァイオリンが弾ければあっという間に仲間ができて
今では茨城に住んでいたことを忘れそう。

今年最後のレッスンは12月15日でした。

来年4月に所属している弦楽アンサンブルの演奏会があるのですが、
そのプログラムの中に、
ヴィヴァルディの「調和の霊感 2つのヴァイオリンのためのコンチェルト」が
あります。その2つのヴァイオリンのうちの1つを私が弾くことになったのです。
2ndヴァイオリンのソロです。
とんでもない重圧ですが、ソロを弾くなんて、一生に一度あるかないかの機会なので
挑戦することにしました。
まだまだ綺麗に弾けないところがあるので、今回のレッスンでは全体の見直しと
弾けないところのトレーニング法を師匠に教えていただきました。
2時間半ものレッスンとなりました。
でもおかげで、なんとかなりそうな気がしてきました。
あと4ヶ月、どこまでいけるか、不安はつきませんが、頑張ります!
師匠、来年もお見捨てないよう、どうぞよろしくお願いいたします。




# by collages1122 | 2023-12-31 08:55 | ヴァイオリン
先週まで夏日だった。
11月なのに暑くて半袖のTシャツを着て、
いつまで経っても衣替えできないね、とブツブツ言っていたのに、
今週になり突然寒くなって、急いで衣替え。
毛布も出して、
来月はクリスマスね、ケーキどうしよう?年賀状も考えなくちゃ。
とそんな会話も違和感なくできるようになりました。
しかし、夏から冬に飛びついた感じで、
この先 日本は四季ではなく、二季になってしまうのでは?と
心配になるほど。

この時期、温度も下がり、湿度も下がり、
でも真冬ほどではない。ヴァイオリンにとってはちょうど良い季節。

さて、今日のレッスンはどうでしょう?
師匠がいつものように、茨城から埼玉へ出張レッスンに来てくださいました。
到着後、少しおしゃべりして盛り上がってから、調弦。

★ ボーイング

音が良く出て、綺麗に響いてます。OKです。
前回に見た時よりも、全然良い感じ。音も、ボーイングの姿勢、腕の運びも。
なぜ?

★ スケール&分散音

C dur;
上って行く時よりも、下がってくる時の方が音のつながりが良い。
上がって行く時も音がつながるように、一つ一つの音を丁寧に。
気を抜かないこと。
でもボーイングがすごく綺麗です。音も綺麗です。

★ エチュード(クロイツェル2番)

最初の9小節目まで;
今日は少しA線の「ド」が下がり気味。よく響きを確認して。
響いた音が空中で重なり合って綺麗な和音になるように。
でもこの9小節目までに集中して音程の練習を繰り返すのは
すごく良いと思う。続けてください。

★ カルテット Es-dur byメンデルスゾーン

来年カルテットで演奏する曲を見ていただきました。
今回は主に運指を考えていただきました。
しかし、今までこの曲は1人練習で1stポジションで弾いてばかりいて、
それに慣れてしまっていたのですが、師匠がつけた運指は
3ポジや2ポジ。
「えー?1stポジションで弾いたらダメなのかな?」と呟いたら、
「は?ダメです」と即否定されてしまいました。
うわ〜〜、弾けるかな。

今日のレッスンでは、
楽器の音がすごく良く響いていること。
私のボーイングが前回に比べて格段に良くなっていること。
を褒められ、それがとても嬉しかったです。

楽器が良く鳴っているのは、気温湿度がちょうど良い
ということもあると思いますが、
最近は、練習の前と後に、全弦をゆっくりロングトーンで鳴らし、
さらにフラジオレットでも鳴らして、楽器を整えてあげているからかな。
楽器も生きてる、呼吸してる、と思うので
フラジオでホッとさせてあげたい。
それが良いのか、最近はとても鳴りが良く、さらに素敵な楽器になってきたと
じんわり感じていたのですが、師匠に褒められて実感しました。
ボーイングが良くなったのは、それは練習してるから。

メンデルスゾーンの曲、これは
彼がとても若い時に作曲した曲ですが、
ものすごく難しい。私はカルテットの1stなので、ほとんど
弾きっぱなし。気が抜けないし、指ももつれそうですが、
私としても、ヴァイオリンを始めて13年経ち、このままのレベルで落ち着いてしまうのは
嫌なんです。もう少しステップアップしたい。まだ伸び代があるなら、
頑張って思い切り伸びてみたい。
だからこの曲を頑張ってみようと決めたのです。と
師匠に決意表明。 大きく頷いてくださいました。
カルテットの発表まであと1年くらいありますので、
じっくり取り組んでいこうと思います。







# by collages1122 | 2023-11-15 15:42 | ヴァイオリン
灼熱地獄の夏が終わり、9月もそろそろ終わろうとする今日この頃。
まだ暑いです。
お彼岸もとっくに終わったのに。
今年の夏は、夏日(30度以上)が90日を超えたそうです。
今後毎年毎年こんな夏になったら嫌だな〜。
この異常気象に慣れるしかないのでしょうか。

さて本日は1ヶ月ぶりのレッスンでした。
師匠は車をスポーツカータイプに買い替え、
颯爽といらっしゃいました。カッコいい!
いらっしゃるなり「ねえー、聞いて〜。
いきなり愚痴を言ってもいい?」と。
それから30分間、師匠のお話を聞きました。
少しでもストレス解消になっていただけたら嬉しいです。

さてレッスン。

★ ボーイング

ダウンになる時に手首を下げている。そうすると
弦に変に圧がかかるので、手首を下げないこと。
なぜ手首を下げるように弾いてしまったのか?
やはり自分なりに練習していると、変な癖がついてしまうようです。
レッスンってありがたい。
手首を下げないで弾いてみたら、とても綺麗な音になり、
よく響いてました。

★ スケール&分散音

C dur;
最初のCが低い時があるので注意すること。和音を意識して。
それ以外はとても綺麗に響いています。
手首を下げないこと。

★ エチュード(クロイツェル2番)

9小節目まで;
最初のドの音程に注意。さらにファはもう少し低く。
ゆっくりゆっくり音の響きの余韻を確認しながら弾くこと。
弦が振動している様子も確認しましょう。
綺麗に弾けるようになってきましたが、
もっと精密に、を心がけてください。

★ ソナタ第3番ヘ長調HWV370 第4楽章 byヘンデル

⚫️大体綺麗に弾けているけれど、
 時々三連符がフニャっとなってしまうのはなぜ?
⚫️もっとテンポが速くても良い。
楽しく弾いてください。

 → 合格。

★ その他

⚫️ロングトーンで弾いている時に、弓が駒寄りに移動してしまう。
それは肩から肘までの筋肉を使えていないから。肘から先だけで弾こうと
しているから。
弓を短く持ってボーイングの練習をしてみるのも手です。

⚫️カルテットでやるかもしれない曲(メンデルスゾーン)の
フィンガリングを一緒に考えてもらいました。


今日も師匠はフルパワーでご指導くださいました。
遠くからいらしてくださるのに、本当にありがたいことです。
先週弦を替えたばかりなので、音が綺麗なのは当然なのですが、
それ以上に、
師匠から端的にアドバイスをいただくと、たちまち音が輝きだすのが
わかり、本当にレッスンって大切だなと思いました。
姿勢、そして音程。
弦が震えて音が輝きだす。最大限に弦が振動する時、
音って見えるんだな、と思えるほど。
あまり弾けなくて、不甲斐ない生徒ですが、
一生懸命見てくださる師匠には、本当に感謝しかないのです。

ヘンデルのソナタはなんと1回で合格。
ちょっと途中でヘタった部分はありますが、
全体的には良かったみたいです。
次の曲は、
カルテットで弾くことになるかもしれない曲を見てあげる、と
師匠がおっしゃるので、お願いすることにしました。
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲と、
ベートーベンのソナタ悲愴を弦楽四重奏にアレンジしたもの です。
少々私には難しい2曲。
でも私ももうすぐ還暦!
残りの人生、どこまでヴァイオリンと向き合えるか。
今のうちにちょっと背伸びをしてみようと思いました。
がんばります。














# by collages1122 | 2023-09-29 15:21 | ヴァイオリン