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レッスン 155回

目がかゆい。充血がひどい。
花粉の飛散量がピークとなっております。
あと2週間くらいがピークで、4月になれば徐々に終息です。
がんばりましょう。

今日は、
早春の陽射しがまぶしく、暖かい1日です。
もう寒くならないのかな?

さて レッスンに行ってきました。

★ ボーイング

弓元で少し音がぬけるので、弓先から弓元まで
きっちり音を出して響かせましょう。

★ スケール&分散音

C dur;
音程と左手の指はOKなのだが、弓が弦の駒寄りになり過ぎている。
駒寄りになると音のボリュームが出るけれど、
雑な音になりがちなので、注意。
指板と駒の真ん中あたりをキープをして弾きましょう。
(曲によりますが)

★ 一弦上のポジ移動練習

C-3(A線)
C-4(D線)
どちらも綺麗に弾けているます。問題ないです。

★ エチュード (クロイツェル 12番)

大変良く弾けていて、ボーイングも綺麗で、
他の先生なら絶対合格を出すところだが‥
何箇所か音程が若干低いところがある。特に3の指。
それから「レの#」が低い。
全体が綺麗なだけに、非常にもったいない。
なので、完璧になるまで もう一度練習してきてほしい。

→ もう一度。

★ バッハ ヴァイオリンコンチェルト2番

⚫︎ 出だしの4分音符3つは、すぼんだり、広がったりせず、
スポーンとしたまっすぐな音で。
それに続く2小節目はたっぷり弓を使って。
⚫︎ 細かい16分音符は弓はあまりつかわない。
圧力をかけて音の強弱をつくる。
⚫︎ 6小節目から出てくる「16分音符4つ(3つダウン、1つアップ)」。
3つのダウンはしっかりと、アップは軽く。
弓の真ん中くらいで弾くこと。
これを連続できちんと弾けるようになれば、この曲はかなり楽になるはず。
⚫︎ 一つ一つの音をはしょることなく、きちんと弾く。
⚫︎ ボーイングとフィンガリングの確認。

→ できるところまで。

前回のレッスンから二週間。
エチュードもバッハも一生懸命練習したけれど、
音程の壁が高く、苦戦中。
クロイツェル12番は、今回合格がいただけるかな?
と思っていたのですが、師匠は完璧を求めていらっしゃる。
「他の先生なら合格にするでしょうけど〜。
もう一回やってきて!」 
うーん。ちょっと残念。でもこの曲はE線のハイポジから
G線までまんべんなく使う構成になっているせいか、
まるで楽器のストレッチみたいな感じだと思っています。
実は、この曲を調子良く弾ける日は、他の曲を弾いても調子が良いのです。
楽器の鳴りも良くなり、私の体もほぐれるので、
練習前半に弾くのにちょうど良いのです。
曲想も素敵だし、嫌いじゃない。むしろ好き。難しけど。
もう一回やってこいと師匠がおっしゃるなら、
やりますとも。

バッハのコンチェルトは、本当に難しいです。
「私には早かったのではないですか?」と私。
「早くない。絶対弾けるようになる。それに
やっぱりあなたの楽器に合ってる」と師匠。
もうここまできたら、急がないので
一歩一歩確かな音程をつかみながらやっていくしかない。
それから思うのは、
コンチェルト一曲を弾ききるだけの体力をつけないと。
それから集中力。
これはもう弾いて弾いて弾いて身につけていくしかないと思う。

ふ〜〜〜。がんばろ。

あ、それから、予備楽器の必要性を感じています。
例えば、楽器をメンテに出した時とか、
旅行に持って行きたくなったりとか、
屋外で弾く機会があったりとか、
いろいろあるじゃないですか。

今使っている楽器は、「屋外では絶対弾かないでね by 師匠」。
昨年末はメンテに一週間入院させたので、その間練習できなかったし。
別荘に置いておけば手ぶらで行っても向こうで練習できるし。
などなど考えると、予備楽器ほしいな。
手頃なお値段で、メイン楽器と大きさや特徴などが似ているものを
探してみようかな。



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by collages1122 | 2017-03-16 17:01 | ヴァイオリン