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レッスン 127回

9月になりました。
昨日は台風18号が連れてきた秋雨前線の影響で
関東地方に大雨が降りました。
鬼怒川の堤防が決壊し、場所によっては越水し、
茨城県は多大な被害を受けました。
幸い私が住むところにはそれほどの雨は降らず、
降ったとしても高台なので浸水する事はまずないだろう、という場所。
なので心配はしてなかったのですが、同じ県内でこのような被害があると、
切なく、気持ちが重くなります。
家や土地を無くした方も多く、行方不明の方も…。
1日も早く日常が取り戻せますように祈るばかりです。

気分は重かったですが、
がんばって振り払ってレッスンに行ってきました。

★ボーイング

弓先で音が抜けないようにしましょう。(←毎回言われてる!)
音はよく響いてます。綺麗です。

★スケール

B dur;
⚫︎ 次の音につながるように弓をかえすこと。
⚫︎ ハイポジの高音部になった時に、弓が弦の駒に近づきすぎている。
もう少し指板よりにした方が音が綺麗です。
⚫︎ 分散音は大変綺麗。
「いつも思うけど分散音は本当に上手ね。」
   「それが曲に活かせればいいのですが…」
「……そうだね 」

★エチュード (クロイツェル17番)


3/2位まで;
⚫︎ 8分音符、16分音符、32分音符の違いをはっきり出して弾くこと。
⚫︎ 16分音符はたっぷり弓を使って音を響かせて。
⚫︎ トリルではなく32分音符なので、よれよれしないように、
しっかり弾く。早くならないように。
⚫︎ 指がバタバタしないように。小指がんばれ。

→ 次回は最後までやってくること。

★ソナタ No,2 G minor by Handel(新しいバイオリン教本4)


Andante
⚫︎ 出だしの音は怖がらずに、まっすぐな音を出す。
⚫︎ 弓の使い方、分量に注意。
⚫︎ トリルは上から。
⚫︎ 強調したいところ、歌いたいところはもっと弓を活かす。
弓で歌うイメージ。 
弓がもっと自由に歌いはじめると良いのだけれど。
⚫︎ 音はとても綺麗です。
⚫︎ ビブラートをつけましょう。

→ さらに練習を。そして Allegroに進みましょう。

クロイツェル17番はなかなか調子が出ずに困っていたのですが、
今日のレッスンで「そっか〜!これか〜!」と
思うことが何点かあったので、それをふまえてまた2週間
さらに練習しようと思います。
きっと良くなるような気がする。(←こういうイメージって大事よね)

ヘンデルのソナタは、
まだ第一楽章しか練習していませんが、
you tubeで一回聴いた時に「この曲、なんて素敵なのーー!」
と思っただけあって、のめり込んでます。
思えば、
今年に入ってからの課題曲…アッコーライのコンチェルト、
エックレスのソナタ、そしてヘンデルのソナタは
全部私の好みだ。 
好みゆえに、自分に失望することも多い。
譜読みする時に「こんな素敵な曲、練習するの嬉しい。
綺麗に弾けるようになったら、なんて素晴らしいの!」と
意欲満々、意気込みバッチリで練習に入るのですが、
途中で山の高さに息切れし、ヘトヘトになって、
来る日も来る日も弾いて、ようやく合格。
合格しても、100%完璧に弾きこなしてる気がしない。 
というパターン。
軽々と飛び越えられる山なんてないのはわかってるけど、
なんでこんなに苦労するのだ?なんで思ったように弾けない?
何度自分に失望することか。

こんな気持ちをまたこの曲でも味わうのかな?

何が100%なのか、完璧なのか、
答えはないけれど、私がイメージする曲に近づけるように
今回も頑張るのみ。

「あなたは曲に表情をつけられる人。イメージを作れる人。
歌える人だから、大丈夫よ。がんばって。」

…と師匠に持ち上げられて、今日も弾く〜〜♪

今年に入ってからヴィオラを習い始めた我が夫。
ずっと後輩さんからただで譲っていただいたお古のヴィオラで
練習していたのですが、
「きっと一生続けていくだろう。いつかアンサンブルに入るだろう。
やはりお古のヴィオラではモチベが上がらない。」
…ということで、清水の舞台から飛び降りました。
師匠に選定してもらい、素敵なベルギー製のヴィオラを購入。
ヴィオラらしい深くて美しい音色の楽器と
強くて頼もしい弓。
きっと夫の助けになってくれると思います。
いつか一緒に弾ける日を夢見て。お互いにがんばりましょう!



メモあれこれ↓
http://collages.exblog.jp/20732105/


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by collages1122 | 2015-09-11 16:11 | ヴァイオリン