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レッスン 116回

水戸の偕楽園は、梅が満開になりました。
 一雨ごとに暖かくなり、本当の春がどんどん近づいてくる今日このごろです。
あと2週間もすれば、全国各地から桜の便りがあることでしょう。
花粉症は辛いですが、やはり春は心がウキウキしますね。

雨の中、レッスンに行って来ました。(車で行くから、あまり雨は関係ないけど)

☆ ボーイング

最初の弾き始めが少し固い音でしたが、
何度か弾くうちに綺麗になりました。良く響いています。

☆ スケール


A dur;
綺麗に音がつながっています。
ハイポジになった時の音程も安定してきました。
弓の分量、速度もOKです。

☆ エチュード (クロイツェル 13番)

● スラーの弾き方も自然で綺麗になりました。
● 音程(特に シとドの違いがあやふやになっている)に注意。
● ボーイングがなめらかでとても綺麗です。

→ 合格。

☆ コンチェルト イ短調 No.1 by Accolay (新しいバイオリン教本4)

前半;
● 重音のところはメロディ(高い弦の方)を際立たせること。
● もう少し厳密な音程の修正が必要なところが何カ所かある。
● テンポが統一され、流れが大変良くなりました。
● 3連符も弾き方もOK。
● 指のばたつきもなくなりました。

→ 前半は合格。 中盤へ進んでください。

クロイツェル13番は合格。次は14番です。
エチュードはこのようにサクサク進む。
簡単だからではなく、練習の成果が得られやすいからと思う。
ただ淡々と粛々と練習しているうちに弾けるようになる、
という感じ。
しかし見たところ、次の14番はかなりな難曲のようで、ちょっとドキドキ。
まずは譜読みからゆっくりやります。

コンチェルトは、ようやく前半が合格。
長かった…。3ヶ月かかった…。
もっと早い段階でメトロノームをしっかり使って、
全体のテンポを統一しながら練習すれば良かった。
どういうわけかメトロノームに支配されるのが苦手で、
避けていたのです。でももう駄目だ。使わないと駄目だ。
と思って使い始めてからメキメキ良くなったと自分でも思う。
当たり前の事ですが、
メトロノームに追いつけないのなら、追いつける早さにセットすれば良いわけで、
そこからスタートするべきなのに、
なぜか遠ざけて来た。馬鹿だった…。

2週間頑張って練習した甲斐あって、師匠から思いきり褒められて、
ひゃっほ〜!な気分。
「すごく練習したでしょう。テンポも問題ないし、3連符もきちんと弾けてた。
音も綺麗だし、本当に綺麗になったよ。」

次はようやく中盤に入ります。前半と同じようなフレーズが出て来るけれど、
微妙に音が違うので混乱しそう。3連符も多いし、ボーイングも難しい。
でもメトロノームとようやくお友達になれたことだし、
大丈夫だと思う。楽しみです。


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by collages1122 | 2015-03-19 16:05 | ヴァイオリン