レッスン 110回目
12月になりました。 今年もあとわずか…。信じられない…。
そして寒い!
この寒さと気忙しさに負けないように、よく身体を動かして体力が衰えないように
しなくてはね。
ヴァイオリンを気持ち良く弾くためにも、身体の柔軟性は大切。
ストレッチしたりウォーキングしたりラジオ体操をしたりして、
血流を良くする努力を怠らないことも、寒い時季は必須でしょうね。
がんばりましょ。
さて、レッスンに行って来ました。
☆ ボーイング
弓元で音で抜けないようにしましょう。
まっすぐな音がよく響くようにしましょう。
音はよく出ています。
☆ スケール (フリマリー音階教本)
G dur;
● ハイポジになった時の音程に注意。
● もっと音がつながるように注意すること。
☆エチュード (クロイツェル 10番)
全体;
● 全体的に弓を使い過ぎ。もっと弓の分量を少なくして。
● もっと音程をきっちりと。指をつけて、離してをしっかり確認すること。
● ブツ切りに聞こえるところが多々あるので、音がつながるように。
→ 以上の事を注意して、 もう一度。
☆エア・バリエ(ロッシーニの主題による) byDancla (新しいバイオリン教本4)
Andante
● 出だしの2小節目。クレシェンドにすること。
● 10小節目の後半3連符で弓を使い過ぎると、11小節目の「ミ」がショボくなるので
注意。
● ビブラートは綺麗です。
Piu lento
● 11小節目はしっかり叩いて音を出すこと。少しゆっくり目に弾いても良いので。
Cantabile
● 1小節目の3拍目の「ソ」は弓の分量をもう少し少なく。次の音をしっかり出すため。
Brillante
● 8小節目の弾き方に注意。横に引っぱらずに弓を弦にぶつけるイメージで。
8分音符をしっかり弾くこと。
● スピカートはOKです。
Coda
● 弓の分量を少なくして弾くこと。大振りにするよりも弾きやすいはず。
→ 以上の事を注意して、もう一度!
前回「新しいバイオリン教本4」を忘れてしまったので、
約一ヶ月ぶりのエアバリエでした。
かなり練習してのぞんだレッスンでしたが、
ぽろぽろと引っ掛かり、粗が出て、弾いてても「こりゃアカン」と
思ってしまった。表現する以前の問題で、
とにかく弾けてない部分が多過ぎた。
この曲、難しい。
色々なバリエーション、色々な技術や要素が詰め込まれていて、
子供であればきっと何も考えず勢いで淡々と弾いちゃうのかもしれないけれど、
大人だとあれこれ考え過ぎちゃう。頭も感情も技術も追いつかない…。
今日は弓の分量が、クロイツェルのエチュードもエアバリエも多かったようで、
師匠は「 アンサンブルに入った影響って事はない?回りの人がみんな大振りしてるとか」
と心配してくださいましたが、
自分ではわからない。 でもそういう事も含めて分析が必要ですね。そして
もっと淡々と、しかし表情豊かに弾けるように、私なりに練習しないとね。
師匠が「この曲は難しいよ。こんな難しい曲を弾くようになったんだねぇ」と
しみじみおっしゃってましたが、確かに…。
しかしこれを乗り越えないと次に行けない。
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by collages1122
| 2014-12-04 16:27
| ヴァイオリン