レッスン 祝 100回目
今日のレッスンで、なんと100回目。 祝 100回!
師匠と初めて出会ったのは、某ショッピングセンターのカルチャースクールでした。
個人レッスンとはいえ、30分という枠の中に入れられたレッスンは、
時間に余裕がなさ過ぎ。しかも弓の持ち方から異常にこだわる師匠なので、
弓の持ち方で30分が過ぎ、D線のボーイングだけで30分が過ぎ…ということもざらで、
一体いつになったら弾けるようになるのだろ?
荒城の月はいつになったら…と思っていたものでした。
転機は、 ある日、楽器をしまいながら師匠と交わした会話で、
自宅がすごく近い事が判明。 即座に言いました「先生のお家で教えてもらえませんか?」
「いいよ、うちにおいでよ」
そこからは毎回時間を気にせずに、充実のレッスン。
音をしっかり出すことの重要性。音を響かせること、共鳴させることで
ヴァイオリンがイキイキし始め、どんどん私好みの楽器に成長することを
教えていただきました。
何事も絶対にスルーしない方なので、
時にはそのくらい見逃して〜〜〜と思うこともありますが、
結果的には本当にそれがコツコツ積み上がっているんだな、と
感謝しています。
今日は師匠と乾杯でもしたい気分でしたが、 飲酒しちゃうと帰れなくなるので、
とりあえず師匠にビールをがっつりプレゼント。
この先、ともにバアさんになるまでよろしくお願いします。
☆ボーイング
前回はA線の響きが悪かったですが、今回はよく響いています。
湿度の関係かもしれません。
D線もよく響いています。 音に広がりがありますね。
☆スケール/ 分散音(フリマリー 音階教本)
C dur
ハイポジになった時に音がカスカスしないように、指の先端でしっかり押さえること。
流れは綺麗です。音も響いています。
☆エチュード (クロイツェル 6番)
まず音程が悪い。 音程が微妙にずれているので音が響かず暗い印象になってしまっている。
正しい音程で弾くことが最優先。
本来このエチュードは、martellato(強いスタカート)で弾くのだが、
最初はレガートで全体を弾いてみて正しい音程と響きを探し(レガートだと探しやすいので)
それから肘を使ったスタカートで弾く、という段階を踏んだ方がいいかも。
→ まだまだこれからです。
☆「エア・バリエ ベルリーニの主題による」 by Dancla
序章からVar.1まで(1ページ分を練習して行きました)
● 序章の部分、もう少し音程をきっちりと。ビブラートもつけて。
● テーマの部分、8小節目のボーイングに注意。
● Var.1の部分、 saltato は弓をはずませすぎないこと。弓の分量は少量。
→ 以上の事を注意してもう一度。さらに先に進むこと。
クロイツェルのエチュードはとにかく音程ですね。
ファーストポジで始まって、2ポジ、3ポジ、2ポジ、3ポジ…と移り変わり、
最後にはとんでもないほどの超ハイポジ。
私にとっては音をはずさないなんて無理ですっ!と言いたいくらいの難関ですが、
まずはゆっくりレガートでやってみます。
エアバリエ ベルリーニの主題による は、とにかく色々な技術が盛りだくさんで
今までにやった事のない新たなる壁がいくつも登場してくるわけで、
もうどうすりゃいいの?状態。
特にサルタートには泣かされます。それから重音。
さらにフラジオレット。
今までに4の指でのフラジオレットは何度もやった事がありますが、
今回は1や3の指を使うフラジオレット。これは弦に触れる加減が難しそうです。
ビビっていても仕方なので、まずはやってみること。
そして慣れることですね。頑張ります。
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by collages1122
| 2014-06-19 16:07
| ヴァイオリン