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レッスン 93回目

今年の2月は雪が3回も降りました。
3回目の時は、茨城では大雪から大雨になり、溶けてしまいましたが、
東京や山梨、埼玉では雨が降らなかったので大変な事に。
流通が滞り、物資の不足が各方面でありました。
大震災の時を思い出し、やはり普段からの備えが必要だなという思いを
新たにしました。

時を同じくしてソチオリンピックが始まり、
毎日の熱戦に感動をたくさんいただいています。
努力し続けることの素晴らしさを目の当たりにし、
おおいに刺激をうけています。

さて、レッスンに行って来ました。

ボウイング

● 今日は弓がだいぶ駒寄りになっています。
指板と駒の間に来るように注意しましょう。
● 音はよく鳴っています。

スケール/ 分散音(フリマリー 音階教本)

C dur ;
● もっとG線を響かせて。
● 音のつながりは良い。 弓のスピードをもっと遅くして音質を揃えましょう。

エチュード  (クロイツェル  2番)

スラー&テヌート+スラー&テヌート;
● テヌートの部分の弓の分量をもっと少なく。
● アップのスラーの後の音をダウンで弾く時、弓の分量が多過ぎる。
●  4音目が短く聴こえるので、もっとたっぷり。

→ 合格

スラー&スラー;
● 3音目までは弓を節約して4音目にたっぷり取っておく。
● 4音目がしょぼくなるので、しっかりたっぷり弾くこと。
● 右手と左手の連動感を大切に。
● 基本はボウイング。どんなに移弦してもボウイングは淡々と崩さない。

→ もう一度

「アレグロ」      by Fiocco

● エチュードではないので、もっと強弱をつけて。
強弱をつけるために弓の分量などを変えて弾くように。
● 30小節目からのフレーズは、クレッシェンドと共に弓の分量を増やしていく。
● 47小節目の後半からのフレーズもクレッシェンドなので、
スラーで使う分量を徐々に増やしていく。
● 49小節目のようなところは、弓を存分に使って勢いよく弾く。
● 50小節目のリズムに注意。
● 全体にもう少しテンポアップを。

→ もう一度


ビブラート練習

3の指が良い感じにビブラートができている。

2の指は指の向きが若干自分の方に向いているせいか、
ビブラートをかけた時に横に振れないため音の幅が狭い。

ビブラート時に弦から指が浮いてしまうのは直った。


今日もたっぷり一時間以上のレッスンでした。いつもありがたいです。
クロイツェル2番は、
スラー&スラーはもう一度。
さらに、奏法32番の「スラー&テヌート+テヌート&スラー」が課題に加わり、
ちょっと大変。弓の分量に注意しながらボウイングがネック。
 
「アレグロ」はもう何回目だろ〜? 今日で3回目かな?
 「綺麗に弾けてるよ〜。じゃあ次は色をつけて来てね。ニッコリ」 ってな感じでした。
色か〜。うまく色をつけられると嬉しいな。
この色づけ作業、とっても楽しいけど、ものすごく悩む。
なぜなら思ったように、理想とするように弾けないから。
Youtubeなんかで見ると、この曲を小さな子供が果敢に弾いてる動画が出て来るので、
子供でも弾けるのになんで私はこんななのだ?……  とついつい思いがちだけど、
そんな風に考えてしまうのはダメですよねぇ。
焦らずに、今の私のできる精一杯の色をつければ良いのですよね。
…でも
そろそろこの曲にも飽きてきたので、次回は絶対合格したいものです。



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by collages1122 | 2014-02-20 15:50 | ヴァイオリン