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レッスン 78回目

今日から7月!  もう一年の半分が終わってしまったんですね。
早いわーー!  この分だと あっという間に一年が終わっちゃう。
色々な事、がんばらないと。

それにしても、梅雨のわりには雨が少ないような。
夕方にはちょっとひんやり。 だから、まだ全面的に半袖を着るのはためらう。   
 そして… 紫陽花が見頃。 

さてさて、レッスンに行って来ました。

ボーイング

● 今日はD線の時に、少し肘が上がり過ぎている。注意しましょう。
● A線はとても綺麗です。

  私が未熟なため、ボーイングの型がまだまだ定まっていないのかな。
ちょっとした事で微妙に変わってしまう。
レッスンの時に先生にチェックされ、直してもらう度に情けなくなる。
 まだこんな事を注意されるなんて、いかがなものか!と思ってしまう。
 しかし先生は「まああまり深く考えないでいいよ。注意したって直らない人の方が
多いんだから。私がかなりしつこく言ってるだけで、普通の先生はここまでしつこくしないから。」
って言ってくださる。
でも本当にボーイングを毎回チェックしてもらって、直してもらうと、
音が違うんですよね。 響きも違うし、鳴りも違うし、何より音が抜けない。
やっぱり先生って凄いわ。

教   本

スケール  ト長調

● 小指にはできるだけ薬指を添える事。
● E線では怖がらずに思いきり響かせて。
● よくつながっています。綺麗です。

→  さらに練習を。

 カイザー練習曲 18番

● 全体に焦って弾いているように聴こえる。早くならないように淡々と。
●小指に薬指を添えて。
● 大きな移弦があるところは、肘をたっぷり使って。
移弦がある前の音は焦らずに、しっかり弾くこと。そのために多少ゆっくりになってもOK。
● 淡々としながらも、強弱をつけて、曲調が感じられるように。
● 和音は一度弾いたらそのまま伸ばす。途中で力を入れてはいけない。

→  もう一度。

 メヌエット  by Beethoven

● 3小節目の「ミ〜シド〜」は、肘を思いきり使って抑揚を出して。
● 7小節から8小節目にかけての「 ラソ  ソファファラソミレ」  のところで
「ラソ」 → ボジ移動「ソファ…」 がスムーズにできるように指の差し替えをすること。
● 10小節目の「 レソソーファーソーラー」 の部分は思いきり歌い上げるようにたっぷり弾く。
● 後半のTrioは 可愛らしく弾けています。 その調子で。

→   もう一度。


今回は合格なし。
カイザー18番は初回でしたし、弾き方を細かく指導してもらってから
もう一度丁寧にやりたいと思っていたので、
今日いろいろと教えてもらえて良かったです。特に大きな移弦(E線→G線)の
やり方がしっかりわかりました。収穫〜!

メヌエットはちょっと自信があったので合格できず残念!
譜面通りに弾くだけじゃなく、曲調を考えて1つの曲として魅力的になるように弾く、
という事を要求されました。  
そうしたいと思いながら毎日練習しているのですが、
なんとも技術がともなわず、悔しい気持ちをかかえているのです。
「例えば、ここはもっとドラマチックに弾いたら素敵だろうな。ここは
可愛くキラキラした音で弾いたら…と思うですが、なかなかできないのです。」
などなど先生にお話したら、
「そう思うことが大事。こういう風に弾きたいって思えるのはすごい事よ。
イメージがあれば弾けるようになるから。あとは思いきりが必要。」と。

よし、がんばろう。
頭の中で曲のイメージを膨らませて、それに近づけるように。
もし変な事をしていたり、技術が間違っていたら、先生が注意してくださるから、
私は思いきりやってみようっと。

師匠 爆弾予告…
   「次回、メヌエットがクリアするでしょ。そうしたらビブラートを始めましょう。」



by collages1122 | 2013-07-01 21:21 | ヴァイオリン