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レッスン 58回目

9月になりました。 しかしまだまだ暑い。
湿度も高い。 今頃になって夏バテ気味です。
汗をかきかきヴァイオリンを弾くのは嫌なので、練習の時にはクーラー必須ですね。

さてさて2週間ぶりにレッスンに行って参りました。

ボーイング

弓先から弓元まで均一の音色であるように。
G線は、弓の角度が途中で変わらないように気をつけること。(肘を上げすぎないように注意)

教     本

スケール

ト調長音階;
 弓を返す時に焦らないこと。  G線をよく響かせて。

カイザー練習曲  12番

● 全体が綺麗につながって聴こえるように。
●フレーズごとに考え、音の強弱がつくようにしよう。 クレッシェンド、ディクレッシェンド…
●移弦が多いのに、その準備(右手の)が遅い。流れるように弾くには準備が大切。
●肩と肘は高めに設定。その方がスムースに移弦ができるはず。
以上の事をふまえて、

→   もう一度。

学生協奏曲   by Seitz

●16小節目からの3連符は、弓の中央付近より下目で弾いた方が弾きやすい。
弓先の方へ移動して行かないように注意すること。
●35小節目に出て来る「ララーーー」は弓元から思いきり。
●ソ#の音程のつめが甘い。
●後半の速いパッセージは、これもまた弓の中央付近で弾く事。弓の量は少しで良い。
力を入れてガシガシ弾くと、音がつぶれたようになるので、できるだけ力を抜いて
手首で弾くようにすると良い。
後半は大きめの音で弾いてほしいが、弓の量を多くして音を大きくするのではない。
圧力をかける。 しかし力は入れてはならない。難しいけどがんばって。
以上をふまえて

→  さらにもう一度。



今回は2曲とも、練習の成果が出せなかった…  のではなくて、
練習の時から、こりゃアカン!状態でした。
カイザー12番は、さほど難しいリズムも音程もないけれど、スラーを使って
いかに美しく、途切れなく、綺麗な音色で弾くかがとても難しく、
先生に今日教えていただいた事で、練習の方向性が見えてきた感じ。なので
納得の「もう一度」。

そして学生協奏曲第5番は、3回目の「もう一度」に少々凹みましたが、
これで良し!とは言える程度になっていない、と自分でもわかっていたので、
仕方ありません。
弾けば弾くほど、新たなるチェックポイントが出て来る曲。
3巻に行く前に、これだけはできるようにしておいてね、という要素が満載なので、
今までの総復習と思って、もっともっと練習するしかないですね。

しかし3回目ともなると、6週間以上これを練習しているわけで、そろそろ飽きた…。
先生に
「もう、飽きたーーー! (≧д≦)」  と泣き言を言ってしまいました。
「だめーー! もう一回やって来いっ!」
「うえぇ〜〜〜〜ん」

絶対次こそは!!!  


by collages1122 | 2012-09-10 16:00 | ヴァイオリン