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レッスン 57回目

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8月の最終週だというのに、暑さがまだまだ続きます。猛暑です。

間にお盆があったので、今日は3週間ぶりのレッスンでした。
先生は「夏バテでダウンしちゃったの」とおっしゃってましたが、
見たところとてもお元気のようで、 今日も楽しいレッスンでした。

ボーイング

久しぶりのレッスンなので、 G線からE線まで、たっぷり時間をかけてボーイングのチェック。
最初は少し弓先で音が抜けるような事がありましたが、弾いてるうちに解消。
よく響いています。


教 本

スケール

●ト調長音階
●ニ調長音階
移弦の時にもう少しスムースに移動し、音がもっとつながるように。
音はよく響いています。

カイザー練習曲 11番

G線をふんだんに使うこの曲。かなりG線の練習になったと思います。
●ダウンをもっと意識して弾くとバランスが良くなるはず。
●左手中指と人差し指、 中指と薬指。この2本の指をつけるべき時はつけて、
離す時は離す。 これをしっかりやること。中指が中途半端に寄ったり離れたりしていると
音程が決まらない。
さらに2本の指の指先だけくっつけて第二関節は離す、というトレーニングをした方がいいかも。
早いパッセージになった時に、第二関節が密着してると動きを妨げる可能性があるので。

しかし、とりあえず綺麗に問題なく弾けています。

→   合格。

 学生協奏曲     by Seitz
 
●出だしの「レーーラーー」は、ラの音も強く押し出すように弾く。
●♯や♭がついている音符。もっとはっきりと半音上がったり下がったり弾いて欲しい。
(ソ#が全体的に低い。 )
●16小節目から始まる3連符は、一音目にもっと弓をつかって。
軽く、しかしゆったりと。
●35小節目の、装飾音符がついた「ラ」 は、 根元から弾いて「ララーー」とはっきりと。
● 後半の16分音符の嵐のところ。今日はそこにきたら急に早くなった。焦らず、
もっと音量をあげて、たっぷりと弾いてほしい。
●一音目をしっかり弾く。その音がよく聞こえ、よく響くように。
細かい事をチェックし直して、すっきり弾けるようにがんばって。
…ということで、
→     もう一度。



今日は合格もらえるかも?と思っていた学生協奏曲。
でも先生の目から見ればあちこち穴だらけ。チェック箇所いっぱい。
先生いわく「このくらい弾けていれば充分なのかもしれないけれど、
この曲に関しては、私しつこいの。とことん弾いてもらう。」だそうです。
今までの練習で飽きるほど弾いたけれど、(実際飽きた)
もう少し、何かが足りない…何を直せばいいんだ?と思っていたところが、
今日のレッスンでわかったので、それをふまえてさらに練習すれば
やっと仕上がるという感じでしょうか。
まだまだお付き合いが続くのね。

カイザー11番は合格できて良かったです。G線てんこ盛りの曲だったので
最初は辛かったけれど、だんだん慣れてきて、G線がこわくなくなったのが収穫。
G線の音が好き。

次は、カイザー12番。篠崎教本2巻の最後のカイザーです。
なにやら難しそうだけど頑張ります。
学生協奏曲は次回の合格目指して、しっかりやります。


*画像は軽井沢の雲場の池。 8月17日〜19日に行きました。
by collages1122 | 2012-08-27 15:48 | ヴァイオリン