レッスン 56回目
今日は久しぶりの雨…。ずっと高温のカラカラ天気が続いていたので、
庭木が嬉しそうです。
人間は、この蒸し暑さにまいっちゃいますね。
しかし、
連日ロンドンで繰り広げられているオリンピックにおける日本選手たちの清々しい闘いぶりを見ていると、
私もがんばろ〜〜!もっと頑張れるはずだ〜〜〜!と
熱い想いがこみ上げてまいります。
さてレッスン!
ボーイング
今日はなぜかD線の時に右肩が下がっている。肘と肩の高さをしっかりキープすること。
A線では、ダウンの時、弓の先になった時に、肩が下がり、音が二段階に聴こえてしまう。
(先生にこの指摘を受け、肩に注意して弾いたら、音が格段に良くなりました)
ボーイングは基礎中の基礎。篠崎教本2巻がそろそろ終わろうというこの時になっても
いまだにボーイングに指導が入るのは情けないと思いますが、
毎回必ずチェックしてくださる先生に感謝。
教 本
★スケール
ハ調長音階… 丁寧に綺麗に弾けています。
★カイザー練習曲10番
この曲は、3本の指は始めから弦を押さえておいて弾き始めます。
ボーイングは、例えば、G線の角度に肘を固定しておいて、G線〜D線〜A線の音を肘から先だけを
動かして弾く…という感じにすること。
苦戦しました。特に3本の指を3本の弦の上におき、同じ強さで押さえるという技ができなくて、
どうしても指の腹のぷよぷよした肉が隣りの弦を触ってしまう…。すると
雑音のような音になってしまう。
もう、キィィィィィ〜〜〜〜〜と毎日なりながら練習し続けていました。
すると少しコツがつかめたのか、慣れたのか、レッスン直前練習では良い感じでした。
ボーイングの肘角度設定はもともとあまり苦手ではないので、
レッスンでは左手に集中して丁寧に弾くことにつとめました。
その結果、
「できないできない、って言うけど、大丈夫だったわよ。」と先生。
「この曲は右手のスムースなボーイングを練習するための曲だから、
左手はこのくらい弾けていたらOKです。」 との事。
良かったーーー。
→ 合格。
★「学生協奏曲第5番」 by Seitz
● 16小節目からの3連符は1音目にアクセントをつけて、軽くなるように弾いてみよう。
● この曲は全体に「♭」「♯」 「ナチュラル」 が多用されている。それらをきちんとしっかり弾こう。
●16分音符の嵐に突入したら、力を抜いて、手首をゆるめて。 弓の量はもっと少なめに。
● 全体のテンポと ボーイングは大変よろしい。
→ もう一度!
カイザー10番… こんなに苦戦したカイザーは初めて。
いまだかつて無いくらいの完成度の低さでレッスンに行かなければならない…と
思っていたのですが、意外にもまあまあ弾けて、
合格をいただくことができてすごく嬉しいです。
でも「私ってこういうのが苦手なんだわ」というのがわかってしまったという気も。
3本の指で3本の弦を同時に押さえたり、 1本の指で2本の弦を押さえたり。
こういうのが苦手なのだ。この先これで苦労しそう。
学生協奏曲は、今までやってきた事の集大成的な曲で、
曲調が美しく、練習しててもとても楽しい。
私ったらヴァイオリンを弾いてる!こんなに弾けるようになってる!というのが実感できて、
最高。
次回には合格がもらえそう。 …かな?
仕上げ、がんばります。
先生「そろそろ用意しておいてください。 3巻を。」
私 「はぁーいっ♪ヽ(*^∇^*)ノ*:・'゚☆」 キターーーーーーー!
とっくに買ってありますけどね。うふふ
by collages1122
| 2012-08-06 15:24
| ヴァイオリン