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レッスン 45回目


レッスン  45回目

2週間ぶりのレッスン。
その間にさまざまな事がありました。
17日に義父が亡くなり、23日にお通夜、24日に告別式。
悲しみを感じる間もなく、長男の嫁として慌ただしく過ごした2週間でした。
そんな中で時間を見つけては練習していたヴァイオリンですが、
やっぱり練習不足。
先生にその事を正直に言ったところ、
いつもよりも、さらに丁寧にボーイングから見てくださり、
ありがたかったです。

ボーイング

音が均一にきちんと響くようにするために、
楽器をもう少し中に構えること。
弓先に行くときに、背中の肩甲骨あたりをそらし、楽器の表面が平らになるようなイメージにする。
(決して楽器を身体の外へ移動させない)
少し難しいかもしれないが、より良い音の響きを目指して頑張ってください。

教 本

スケール
スケール 「ハ調長音階」
綺麗につないでます。この音階の練習はしばらく続けてください。

カイザー練習曲 1

レガート 
だいぶ良くなりましたが、気をぬくとアップの方が元気になってしまいます。
なので、ダウンをもう少し元気良く弾いてください。

16分音符
弾いているうちに早くならないように。移弦する時に、その前の音をはしょらないように。
右手は小指と薬指をはずして手首をきかせて弾く。

8分音符(スラー&スタカート)
スラーとスタカートがひとまとまりになって、輪のようになるイメージで。
パキパキ切らないで良い。 まとまり良く。

8分音符と16分音符
8分音符に弓を使いすぎないように。16分音符2コは 強さも弓の量も均等に。

カイザー練習曲 3

教本だと4小節目までスカカートがついているが、
それはしなくて良い。 
カイザー1でやっている「8分音符と16分音符」の弾き方で弾くこと。
小節の第一音目を少し強めに弾く事。そうしないと、
曲のリズムが「タータタ」か「タタター」かわからなくなる。
16分音符は淡々と均等に弾くこと。

…というわけで、今回は合格なし。o(;△;)o




今日のレッスンは、カイザーのリズムヴァリエーションを、
このリズムはこうやって弾く。こんなイメージで弾く。 
ということを教えていただいたので、
細かかったですが、「なるほど!」と思うことの多いレッスンでした。
自分なりに練習していって、 先生に直していただく、という感じが
わかりやすくて良いですね。

先生曰く 「もう充分に弾けてるのよ。だから、
  私、重箱のすみをつつくような事を言ってるの。
大人の生徒さんにここまで厳しく言う先生は
 あまりいないかもしれない。ごめんね、なかなか丸をあげられなくて。」

私も丸がもらえず帰宅する日は少々寂しい気持ちになりますが、
次へ進むために必要な事だと思っているので、気にしません。
それよりも、先生に「こう弾いてみて」と言われたことができるのか、
早く家で試してみたくてたまらず、急いで帰宅してすぐに練習します。

さてと、また2週間。がんばろ。


by collages1122 | 2012-02-27 15:50 | ヴァイオリン