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レッスン 34回目(D線、G線 弦替え)

レッスン 34回目

猛暑も一段落。  8月も終わりに近づき、秋の気配が漂ってまいりました。
レッスン34回目も 頑張って行ってまいりました。

まずは ボーイング

●D線はとてもよく響いていてパーフェクトです。
●A線は、肘を意識して。 
 ダウンの時はだんだん肩を開いていく感覚で。胸をはっていくような感じで。
逆にアップの時は、楽器と弓が近づいて行くのを意識しながら肩を閉じていくような感じ。
でも、上半身がうつむいてしまうのは駄目。あくまでも姿勢良く。
そして、上半身を決してねじってはいけない。

スケール

●ト調長音階
とにかく丁寧に。
最初のソからラへ行く時に、つなげるように気持ちで。
弓を返す時の速度は少しゆっくりさせる。
最初から最後まで、ずっと同じテンポで同じ音量でできるようにすること。
音程はかなり良くなってきました。

教  本

● No,18 「メヌエット」バッハ

○ ところどころ音程があやしくなる箇所もあるけれど、
   ボーイングなども良くできています。

○ 一小節目の「ソシレソラファ ソ」  は、もう少し淡々と。
移弦の前の音(4音目のソ)が短く聴こえるので、もう少したっぷりと弾いて良い。

→  合格

● No,20 「ワルツ」  ブラームス

○ 一小節目出だしの「シ」に使う弓の分量はもっと少なく、ゆっくりと。
スラーでつながる「ソ」が短く聴こえてしまうので、ソはもう少したっぷりと。
3拍目が元気になりすぎるのは駄目。
全体的に、3拍目はおさえて気味にする。

○全体的に、左3の指が弱い。もっとよく叩くこと。

○左手と右手のタイミングを合わせて、 音が踊るように弾くこと。

→ もう一度。

教本の2巻になってから、
二回目の曲と初めての曲、の2曲を練習して行くようなペースになっています。
どちらもがんばって練習して行きますが、二回目の曲に合格がもらえると
嬉しいような、ホッとするような気がします。
今回はメヌエットが合格できて良かったです。
一回弾いた後に、先生がビオラを取り出すと、「合格キターー!」って感じで
テンションあがります。
 「OK!」となった時にだけ先生が伴奏してくださるからです。
先生のビオラと合奏したメヌエットは、可愛らしくて、綺麗で、最高でした。
「ワルツ」ももう一度、研究し直して練習し、次回のレッスンに備えたいと思います。

もう一曲、新曲は「楽しい農夫」です。
ちっとも楽しい感じにならないのでは?という予感がしますが、
頑張ります。

それにしても痛感するのは、スケールの奥深さ。難しさ。
すべての基本はスケールにある、と聞いていますので、
もっともっとやらなくては。

レッスンの終わりに、D線とG線を取り買えていただいたので、
これで4本すべて新しくなりました。
艶やかで伸びやかな音…。 深く安定した森の中のような音…をめざして頑張りましょ。



by collages1122 | 2011-08-30 14:32 | ヴァイオリン